うぴょりっくソフトUPYOLIC SOFT

KUYOU ROOM

供養のお部屋

途中で止まってしまった作品、もう動かす手段がなくなってしまった作品。うぴょりっくソフトの過去の作品を、いまの Mac で「動かないわけじゃない」形にして、当時に思いをはせるお部屋です。手を合わせるような気持ちで、そっと置いていきます。

其の一 ・ 1992 年 ・ PC-88VA

最終平気UPO

2D シューティング ・ フロッピー 1 枚 ・ コミックマーケットで頒布(プレリリース版)

1992 年の PC-88VA 版『最終平気UPO』の画面。縦スクロールの宇宙に白い敵機が並び、右側に SHIELD などの計器が描かれている
1992 年 ・ PC-88VA 版(エミュレーターで)
macOS 用リメイク版『最終平気UPO』のタイトル画面。惑星と岩が浮かぶ宇宙に、立体の自機と赤い UPO の文字
2026 年 ・ macOS 用リメイク(試作)

1992 年のコミックマーケットで、うぴょりっくソフトは PC-88VA 用の 2D シューティング『最終平気UPO』を頒布しました。フロッピー 1 枚の作品です。

ところが当時は、敵キャラがいないところから敵の弾が飛んでくるという不具合が、最後まで取れませんでした。やむなくプレリリース版として頒布したものの、その後は開発が進むことなく、そのまま眠りについていました。

その『最終平気UPO』が、Mac に蘇ります。

当時のままを、エミュレーターで

88VA ETERNAL GRAFX for macOS

PC-88VA エミュレーター「88VA Eternal Grafx(VA-EG)」を、macOS で動くようにしました。当時のディスクイメージをそのまま動かせます。もちろん、あの不具合もそのままです。

動かすには PC-88VA の ROM イメージが必要です。

macOS 用のリメイクも同梱

FINAL WEAPON UPO — REMAKE PROTOTYPE

それだけではなく、『最終平気UPO』を macOS 用にリメイクしたものも入れました。当時のスプライトやマニュアルのイラストをもとに、立体の自機と敵が飛び交う疑似 3D の縦スクロールシューティングにしています。

ROM イメージは要りません。

ソースコードをダウンロード(ZIP・約 14MB)

エミュレーターとリメイク版のソースコード、『最終平気UPO』のディスクイメージ、当時のマニュアルが入っています。正式なリリースではないので、ソースコードでの配布です。

必要なもの

  1. Apple シリコンの Mac(macOS 14 以降)
  2. Xcode(App Store から無料で入れられます)

リメイク版を遊ぶ

  1. ZIP を開き、ターミナルで UPO/UPO-Remake に移動する
  2. ./build_app.sh --open を実行すると、ビルドして起動します(Xcode で UPORemake.xcodeproj を開いて ▶︎ でも動きます)
  3. カーソルキーで移動、Z かスペースでショット、Enter でスタート

当時の『最終平気UPO』を遊ぶ

  1. UPO フォルダの中に pc88va フォルダを作り、PC-88VA の ROM イメージ(VAROM00.ROM・VAROM08.ROM・VAROM1.ROM・VAFONT.ROM・VADIC.ROM・VASUBSYS.ROM)を入れる
  2. Xcode で UPO/VAEG-mac/VAEG.xcodeproj を開き、スキーム「VAEG」で ▶︎
  3. ROM のフォルダを聞かれたら pc88va フォルダを選び、UPO/disk/UPO.D88 をウインドウにドラッグ&ドロップ

PC-88VA の ROM イメージは NEC の著作物のため、配布物には含めていません。お手持ちの実機から抽出するなどして、別途ご用意ください。

88VA Eternal Grafx は、元のソースと同じ修正 BSD ライセンスです。正式なリリースではないため、動作の保証やサポートはできません。